R に実装されているの基本的な関数とその使い方

数学基本関数

sin cos tan exp log の関数は R に標準実装されている。R を起動した直後から利用できる。また、mean var sd などの統計学に関連した基本関数も標準実装されている。

数学基本関数

正弦関数、余弦関数、対数関数などの関数は R に標準実装されている。そのまま呼び出すことで実行される。

sin(1.2)
## [1] 0.932039

atanh(0.9)
## [1] 1.472219

log1p(1.2)
## [1] 0.7884574

signif(1013,2)
## [1] 1000
関数式意味入力式実行結果
sin()sinsin(1.2)0.932039
asin()ArcSinasin(0.9)1.119770
cos()coscos(1.2)0.3623578
acos()ArcCosacos(0.9)0.4510268
tan()tantan(1.2)2.572152
atan()ArcTanatan(0.9) 0.7328151
sinh()sinhsinh(1.2)1.509461
asinh()ArcSinhasinh(1.2)1.015973
cosh()coshcosh(1.2)1.810656
acosh()ArcCoshacosh(1.2)0.6223625
tanh()tanhtanh(1.2)0.8336546
atanh()ArcTanhatanh(0.9)1.472219
log()logelog(1.2)0.1823216
log10()log10log10(1.2)0.07918125
log2()log2log2(1.2)0.2630344
log1p()loge(1+x)log1p(1.2)0.7884574
exp()expexp(1.2)3.320117
expm1()exp()-1expm1(1.2)2.320117
sqrt()ルートsqrt(4)2
round()四捨五入round(2.6)3
trunc()整数部分trunc(3.2)3
floor()小数切り捨てfloor(2.4)2
ceiling()小数切り上げceiling(3.2)4
signif(x,n)xを有効数字n桁で表示signif(1013,2)1000

統計基本関数

統計学に関連した基本関数も R に標準実装されている。

x <- c(1, 234, 42, 64, 75657, 86, 43, 23, 623, 6)

max(x)
## [1] 75657

min(x)
## [1] 1

median(x)
## [1] 53.5

sd(x)
## [1] 23886.16

var(x)                 # 不偏分散
## [1] 570548747

n <- length(x)      # データ数をnに代入
var(x) * (n - 1) / n   # 標本分散
## [1] 51349387209
関数式入力式意味
max()max(x)最大値:データxの中で最も大きい値
min()min(x)最小値:データxの中で最も小さい値
mean()mean(x)平均:データxの算術平均
median()median(x)中央値:データxを昇順に並べた時の真ん中の値。データが偶数の場合は中心の両側にある値から加重平均によって求められる。
quantile()quantile(x)分位点:データxを昇順に並べた時の分位点
range()range(x)範囲:最大値から最小値の差
sd()sd(x)標準偏差:不偏分散の生の平方根
var()var(x)不偏分散:偏差平方和を(データ数-1)で割った値。