数学関数グラフ

sin 関数や log 関数などの一般的な関数のグラフは curve を利用して描く。curve の 1 つ目の引数には関数の名前を代入し、fromto 引数には x 軸の範囲を指定する。また、type を指定することで、グラフの形を変更することができる。

sin 関数を π/2 < x < 5π/2 の範囲でグラフに描く例。

curve(sin(x), from = (pi) / 2,to = (pi) / 2 * 5)
curve 関数を利用して sin 関数のグラフを描く方法

関数の入れ子構造でもグラフに描くことができる。例えば、指数関数 ex の x に sin 関数を代入したときのグラフは次のようにして描く。

curve(exp(sin(x)), from = 1.0, to = 2.0)
複雑な関数のグラフを curve 関数で描く方法。

1 つの図に複数の関数のグラフを描くとき、curve 関数の引数 add を利用する。

curve(cos(x), from = -10, to = 10)
curve(exp(x) - 1, col = "red", add = TRUE)
curve(sin(x/2) / 2, col = "blue", add = TRUE)
curve add = TRUE で複数関数のグラフを重ね描きにする方法